『今日は、よく歩いた。』2016年2月

アルキテクト編 自費出版(かめ設計室でも取り扱い中)

「山岳・雪氷・建築」 松崎義徳
「研修所」 松崎義徳
「階段は意思、廊下・斜路は情緒、橋は夢・・・」 松崎義徳

追憶(寄稿文)全28名


「松崎義徳さんは創世期からU研究室に在籍され、海星学園、呉羽中学校、日仏会館、江津市庁舎、アテネ・フランセ、大学セミナーハウスなど珠玉の名作のほとんどに関わられた。本書は松崎さんの文章と、友人やご家族の寄稿集としてまとめられている。縁あって晩年の松崎さんと共同生活を送ることができた私も本書の末席で執筆させていただいている。」「私がまだ大学生の頃に八王子の大学セミナーハウスを訪れたことがある。教師館の屋根が大地に接地するところの大胆な切断面を見て、建築のディテールとはこんなにも凄みを持つのかと初めて感動を覚えた。それこそは松崎さんの切り口だったんじゃないですか、とお尋ねするのを忘れてしまった。」(2017.6.21)