吉阪隆正著 相模書房
I 心の中の住居
1 一つの体験と反省
A 不思議な人間関係
B 物も生きている
C 人と物の関係
2 何を住居と考えたか
A 言語活動を通じて見た住居の意味
B 立場の違いは意味の違いに
C 住生活の意味
II 物としての住居
1 自然条件の差によって異なる住居の形
A 植物の最も少ない地方
B 内陸の乾燥地
C 寒冷森林地帯
D 大河川の流域
E 赤道とその周辺
F 住居原型への考察
2 社会条件によって異なる住居の形
A 住居のうつりかわりの法則
B 日本の場合
C 欧米の場合
III 社会の中の住宅
1 住宅難は何故生じたか?
A 人口の増加と人口移動による不足
B 住宅の需要と供給の不釣合
C 破壊,消耗,放棄による住宅難の悪化
2 住宅難はどんな影響を与えるか?
A 家計,住居費,家賃
B 百の法律より良い住宅を
C 空家の必要
3 住宅難をどうして解決するか
A 政策的な方法
B 経済的な方法
C 法制的な方法
D 工学的な方法
E 住い方による方法
4 住宅を来る世紀の記念建築に
A 家長的世界の崩壊
B 都市計画的な方法
IV 将来への課題
1 内容と形との相互関係
A 空間を成立させる物質
B 空間を生かすのは人々の住い方
C 住い方にはどんな要求があるか
D 個と集団との関係
2 現時点の把渥
A 自己中心にかわりはない
B 個と集団の関係の危機
C 集団としての解決の必要
3 新しい道具が必要だ